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横丁の姉さんのこと。

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姉さんはとある横丁のビルの隙間にある発砲スチロールでできた猫の家に住んでいる。

姉さんはちょっと変わった白黒の模様でニャゴニャゴと鳴く。

細いキバがむき出しで鳴くもんだから、すっかり男の子だと思っていた。

だからその時までは「白黒兄さん」と呼んでいた。

ある時、「白黒兄さん」がおなかを見せて転がっているのを見て、

おなかにおっぱいがあることを発見した。

「白黒兄さん」は「白黒姉さん」だったのだ。

兄さん改め「白黒姉さん」は文字数が多いので今では単に「姉さん」と呼んでいる。

姉さんは人懐っこくて、どんなときでも馴染みの人を見つけるとニャゴニャゴと鳴いて近づいてくる。

ひとしきりニャゴニャゴし終えると、今度は甘えた様子でゴロンと横になったりして愛嬌を振りまく。

ちょっと見は迫力のある顔だけど、よく見ると…よくよく見るとかわいい顔をしている。

姉さんは横丁の焼き鳥屋さんの常連で、仕込みの時間になると良く焼き鳥屋さんの前にちょこんと座ってご飯を待っている。

この横丁に出入りする人はこのビルの隙間に住んでいるネコ一家のことを良く知っていて、

たくさんの人がネコ達のご飯や、
ネコの家(たくさんの発砲スチロール製の家があるので「猫マンション」と勝手に呼んでいる)の世話や、

通路の冬の除雪なんかをしてくれている。

姉さん達は焼き鳥屋の女将さんによると「兄弟」なのだそうだか、

どうも姉さんは子猫たちの母親なんじゃないかとにらんでいる。

その事については今度女将さんに確かめてみよう。

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